こんにちは、あっぷるです。
先日、iPad Air 第四世代を購入して、今購入しても問題ないのか、使い道などをレビューしました。
そちらの記事をまだご覧になっていない方は是非そちらの記事もご覧ください。
今回はiPad Airと一緒に購入した互換スタイラスペン「GOOJODOQ GD13」をレビューしていきたいと思います。
同封物
同封物
・スタイラスペン本体
・替えのペン先×2
・取扱説明書(日本語対応)
同封物は上記の通りでした。
説明書は読んだ限りだと、機械翻訳のような日本語もあまりなく非常に自然でした。
これは好感が持てますね笑
商品外観

基本は円柱の形ですが、マグネット充電をできるようにするために一部分だけ平らになっています。
この形は純正のApple Pencil 第二世代と同じ形状ですね。

平らになっている部分の上部には「goojodoq」とロゴが描かれています。

ペン先は純正Apple Pencilと同様、回すことで取り外しが可能になっていました。
性能・機能について
主な性能・機能
Apple Pencil 第二世代 | GOOJODOQ GD13 | |
充電方式 | 本体側面でワイヤレス充電 | 本体側面でワイヤレス充電 |
筆圧感知 | 対応 | 非対応 |
傾き感知 | 対応 | 対応 |
パームリジェクション | 対応 | 対応 |
価格 | 3,599円 ※1 | 19,077円 ※1 |
もちろん細かな精度などに差はあるかと思いますが、基本的には筆圧感知以外の機能はほとんど同じとなっています。
純正アプリのメモで筆圧感知、傾き感知が実際に使用できるか試してみました。
Amazonの販売サイトでは筆圧感知に関して何も記載がされていませんでしたが、試したところでは筆圧感知の機能は確認することができませんでした。
ですが、傾き感知はしっかりと確認することができました。

筆圧感知の有無だけで15,000円の価格差があることを考えると、性能だけで見れば今回のGD13はコスパが良いと言えますよね。
次は実際に使ってみた感想についてまとめていきたいと思います。
使用可能な機種について
使用可能な機種については以下の通りです。
基本的には純正のApple Pencilの第2世代を使用できるiPadであれば、使えると思っていただいて問題ありません。
iPad Pro 12.9インチ 第3,4,5,6世代
A1876 / A2014 / A1895 / A1983 / A2229 / A2069 / A2232 / A2233 / A2378 / A2461 / A2379 / A2462 / A2436 / A2764 / A2437 / A2766
iPad Pro 11インチ 第1,2,3,4世代
A1980 / A2013 / A1934 / A1979 / A2228 / A2068 / A2230 / A2231 / A2377 / A2459 / A2301 / A2460 / A2759 / A2435 / A2761 / A2762
iPad Air 第4,5世代
A2072 / A2316 / A2324 / A2325 / A2588 / A2589 / A2591
iPad mini 第6世代
A2567 / A2568 / A2569
実際に1ヶ月使用してみた感想
購入から約1ヶ月、「Goodnotes」でノート作成と「Curve」でブログのサムネイルやちょっとしたデザインに使用してみました。
良かったところ
充電のしやすさ
Amazonなどで互換スタイラスペンを探しているとやはり、Type-CやLightningなどを使用した有線での充電のものが多かったです。
デバイスが多く、充電するケーブルを一本でも少なくしたいので、ケーブルを使用することがなく充電することができるのはすごくいいです。
また外に持ち出して使用している時でも、使わない時にiPadの横にくっつけているだけで充電ができるのは充電切れの対策にもなって便利に感じました。

約1ヶ月間使用していて充電が切れたことは一度もなかったよ。
価格の安さ
元々絵を描く予定はなかったため、筆圧感知、傾き感知等の機能はなくても問題ありませんでした。
なので純正のApple Pencilよりも15,000円も安く手に入れることができたのは大きかったです。
実際使用していても筆圧感知、傾き感知がなくて不便を感じたことはなかったので、勉強用途に使うということであればこの商品でも十分だと感じました。

筆者の絵の下手さはピカイチだからね。
ノート作成などの字を書く分には困ったことは一つもなかったよ。
気になる点
充電後の復帰
気になったことの一つ目が充電後の復帰についてです。
純正であれば本体から外した時点で自動的に再接続されます。
ですが、GD13では本体から外し、本体上部の電源ボタンを5秒間ほど長押しして再接続を行う必要があります。
連続で使用する分には何も問題ありませんが、使わなくなったら毎回本体につけて充電しようとするといちいち再接続する手間が出てきてしまいます。
Amazonのレビューにも同様のことを書いている方がいたので、不具合ではなく仕様のようです。
パームリジェクションの反応

気になったことの二つ目がパームリジェクションについてです。
スタイラスペンを使用する際に、画面に触れた手を認識させずにペン先のみを認識させる機能。
「Goodnotes」でノートをとっている際にパームリジェクションが反応していない場面が時々ありました。
パームリジェクションはペン側の性能だけでなく、OS、アプリにも影響されるので一概にGD13が悪いと言うことはできません。
ですが、純正のApple Pencilよりもパームリジェクションの効きが悪いことは確かだと思います。

ノート作成をしているときに手首の部分が反応していつの間にか画面の右下あたりに点と線が量産されてたね。
ペン先の消耗

最後に気になったのがペン先の消耗についてです。
現在筆者はiPadにペーパーライクフィルムを貼って使用していますが、思ったよりもペン先の消耗が激しいです。
ペーパーライクフィルムを使用しているとペン先が消耗しやすいことはレビューなどを読んで知っていましたが、思ったよりも早い印象を受けました。
1〜2週間ほどでペン先が削れ、芯が出てきていたのでペーパーライクフィルムと一緒に使う場合は注意が必要でしょう。

ペン先も別で売っているけれど2〜3つで1,000円から2,000円ほどするから消耗の早さは少し気になるかな。
まとめ
今回はGOOJODOQの互換スタイラスペン「GOOJODOQ GD13」を約1ヶ月間使用してレビューしました。
「GOOJODOQ GD13」は絵を描くのを目的として購入するには少し物足りない部分があるかもしれませんが、メモやノート作成などの字を描くことがメインの場合は、純正のApple Pencilよりもコスパが高く、純正スタイラスペン以外のひとつの選択肢となるでしょう。
Amazonでは現在、700円引きのクーポンが配布されており、2,899円で購入が可能です。
「GOOJODOQ」というメーカーはあまり聞いたことがありませんでしたが、Amazon内のレビューも多く、何かあった際の交換・返金などにも迅速に対応してくれたというレビューも目にしましたので、そういった意味でも他のスタイラスペンよりも安心して購入することができると思います。
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