PR

【iPad Air】中古iPad Air 第四世代を第五世代やAndroidタブレットと比較しながらレビュー

タブレット
スポンサーリンク

こんにちは、あっぷるです。

実は先日iPadが欲しくなってついにiPad Airを購入しました。

といっても、明確にやりたいことがあったわけではなかったので、「とりあえず安いのからでいいかな〜」と思い、中古のiPadを購入したのですが、これが思ったより良かったのでレビューしていきたいと思います。

今回購入したiPad

今回購入したのはiPad Air 第四世代(2020年モデル)のスペースグレイを中古で6万円ほどで購入しました。

iPad Air 第四世代を選んだ経緯

まずはiPad Air第四世代を選んだ経緯から説明していきます。

今回筆者はiPadを購入するに当たって以下の3点の条件に合った「出来るだけ安いiPad」を探していました。

条件

・ベゼルレスを採用したモデル
・Apple Pencil 第二世代に対応したモデル
・2〜3年以上OSのサポートが続くと予想されるモデル

基本的に上記の3つの条件を元に探していました。

まずベゼルレスデザインを採用したモデルということで無印のiPadシリーズは最新の10世代以外、ベゼルありのデザインしかなかったので、選択肢から外れました。

次にApple Pencil 第二世代に対応したモデルということですが、ベゼルレスデザインを採用しているモデルは基本的にApple Pencil 第二世代に対応していたので問題ありませんでした。

ここまでの2つの条件で候補に残ったのが、iPad Pro 11インチ第一世代(2018年モデル)とiPad Air 第四世代(2020年モデル)の二つのみだったんです。

どちらも中古価格としてはiPad Proが5.5万円程度、iPad Airが6万円程度ということで価格的には大差ありませんでした。

ですが、iPad Proの方が2018年モデルと5年前のモデルなので、OSのサポートが今後1〜2年以内に切れる可能性が高い、流通している中古品はバッテリーの劣化が激しい可能性が高いという2つの点からiPad Air 第四世代を選択しました。

iPad Air 第五世代との差は?

この記事を見ている方で気になる方が多いのが第五世代との差だと思います。

約一年半ほど前に販売された第五世代ですが、第四世代からの一番大きな点がM1チップの搭載です。

M1チップとは

Appleがパソコン向けに開発した独自の処理プロセッサー

iPad Air 第四世代ではiPhoneなどのスマホ用に開発されたA14 Bionicというプロセッサーが搭載されています。

それに対して第五世代では、元々パソコンに搭載するために開発されたM1チップが搭載されているということですが、正直M1チップの性能をフルに引き出せる場面はほとんどと言っていいほどないと思います。

というのもアプリなどは元々スマホ・タブレット向けに開発されたアプリがほとんどですから、ある程度どんな端末でも動くように軽量化されているのが普通です。

A14 Bionicも比較的新しいプロセッサーですので、動作が重いアプリがあるということ自体ほとんどないかと思います。

「Davinchi Resolve」や「Logic Pro」「Final Cut Pro」といった元々パソコン向けのソフトをiPad用としてリリースしたアプリを使う予定がなければ、第四世代でも十分であると感じました。

ちなみに「Logic Pro」「Final Cut Pro」はM1チップを搭載したiPadでしか使用することができず、「Davinchi Resolve」はM1チップが搭載されていないと機能制限がかかります。

あっぷる
あっぷる

試しに動画編集ソフトの「Davinchi Resolve」を実際に触ってみたけれど、画面領域が狭く、快適に編集ができるとは感じなかったよ。

iPadを使った率直な感想

iPadを使用した率直な感想としては筆者にはあまり使う場面がなさそうだなと思いました。

というのも現在の筆者の環境としては、メインパソコンに自作のWindowsデスクトップ、サブにMacBook Proを使用しています。

元々はMacBookで行っていたプログラミング、ブログの更新作業をiPadで気軽に行うことができたらなと思っていたのですが、思ったよりもOSによる制約が大きくできない作業が多い印象でした。

HTMLなどの簡易的なプログラミングは行うことができましたが、それ以外のプログラミング言語は環境構築さえできないものがほとんどでした。

色々模索していった結果、iPadでプログラミングをする場合はパソコンやVPSをリモートで操作してプログラミングするのが一番手っ取り早いという結論に至り、プログラミングは断念しました。

サイズと重量的にはMacBookよりすごく持ち運びやすくて使いやすいのですがソフトウェア的な制約でやりたいことができないのは少し残念ですね。

どんな人にiPadがおすすめなのか

先ほどの話を踏まえて、どんな人がiPadにお金を払う価値があるのでしょうか。

筆者が思うにiPadがおすすめできる人は「デジタルでより効率的に勉強がしたい人」と「絵を描く人」だと思います。

まず最初に「デジタルでより効率的に勉強がしたい人」です。

筆者が使っていて感じたことが「デジタルでの勉強のしやすさ」と「ノートパソコンより持ち運びがしやすいこと」です。

デジタルだとアナログで勉強するよりも管理がしやすく、気軽に勉強ができるんですよね。

iPad1台でいつ、どこでも気軽に勉強できるのは、勉強をする上で重要なことだと感じました。

また持ち運びのしやすさですが、先ほども筆者はMacBook Proを持っていると言いましたが、13インチとはいえ「大きく、重い」です。

それに比べて今回購入したiPadは11インチとMacBook Proに比べて、体感すごく小型で軽いです。

たった2インチの差ですが持ち運ぶ上ではこの差がすごく重要と感じました。

リュックなどの鞄だけでなく、小さいショルダーバッグや手提げのカバンにも入るので、持ち運びの手段を選ぶ必要がなくなるのですごく良いです。

次に「絵を描く人」です。

iPadでは液タブやペンタブなどのパソコンに接続して使用する機器よりも直感的に使用することができ、傾きや筆圧が検知できるApple Pencilもあるので、絵を描くのには最適ですね。

普段からiPhoneを使っている人ならばパソコンに慣れていなくても、スマホに近い感覚でパソコンで絵を描くのと同様のことができるのも良いところの一つだと思います。

また、「家ではペンタブや液タブを使って描くけれど外でもアイデアが思い浮かんだときに絵を描きたい」という方もいると思います。

そういった方にも気軽に持ち運んで使用できるiPadはおすすめですね。

Androidタブレットと違う点

「iPadが欲しいけれど値段が高くて手が出せない」「もっと安くて同じことができる端末はないの」という方も一定数いるかと思います。

そこで候補に上がるのがAndroidタブレットかと思います。

Amazonで実際に検索して見るとAndroidタブレットなら1万円台から様々なメーカーから販売されています。

なのにも関わらず、タブレットに関してはAppleが市場を独占しています。

これはなぜなのか、Androidタブレットの特徴を見ながら確認していきたいと思います。

その1 OSの最適化

iPadはOSからハードウェアの設計までをAppleが全て行なっています。

一方でAndroidは各社が設計したハードウェアにGoogleから公開されているAndroidをインストールして販売されています。

そのため、Androidに比べてiPadは様々な面でハードウェアとOSの最適化が行われています。

例えばブラウザでのスクロールですがAndroidのChromeでのスクロールに比べてiPad、Safariでのスクロールは非常に滑らかです。

これは性能的な要因もありますが、最適化も大きな理由の一つです。

あっぷる
あっぷる

最適化は基本の操作の動きに大きく関わるので普段使いでストレスなく使うためには非常に重要なポイントだね。

上の図のようにiPadではハードウェアとOS両方を同社で開発しているため、ハードウェアとOS間でのデータのやり取りが最適化されているのに対して、Androidではハードウェア、OS、アプリそれぞれを別会社が開発していることがほとんどなため、それぞれの間で無くすことのできない無駄な部分がどうしても出来てしまいます。

そのため、Androidタブレットに比べてiPadは普段使いの基本的な動作がスムーズでストレスを感じにくいです。

これはApple Pencilなどの外部デバイスにも同様のことが言えます。

Apple PencilもiPadもAppleが開発しており、専用の設計がされているため、よりシームレスで無駄のない動作が可能になっています。

これが絵を描く人にiPadをおすすめする理由の一つでもあります。

その2 Apple製品での連携

iPadもiPhoneもMacも全てAppleが開発している製品ですが、全てAppleIDを通してデータが同期されています。

これがiPadの良い点であり、Apple製品の良い点でもあります。

AndroidでもGoogleアカウントを通して大抵の機能は同期することが可能です。

ですが、iPadをMacのサブディスプレイとして使用したり、iPadでメモした内容をリアルタイムでiPhoneやMacに反映させることができるのはApple製品だけの強みですね。

あっぷる
あっぷる

Apple製品同士で同期ができるとiPadからMacに簡単に作業を引き継げるからいいよね。

その3 シンプルなOS

iPhoneとAndroidで比較される際に良く「Androidの方ができることが多い」と言われることがあります。

確かに使い慣れている人にとってはカスタマイズ性があるのは嬉しいことですが、使い慣れていない人からしたら変更可能な項目が沢山あると、分かりにくくむしろ使いづらくなってしまうことがあります。

ですが、iPadでは項目が必要なものだけに押さえられていてAndroidタブレットに比べると使いやすいと感じる方が多いと思います。

ですがたまにAndroidでは当たり前にできることがiOSなどではできないということはよくある話なのでその点は事前に確認しておくことが必要です。

まとめ

今回は第四世代のiPad Airを購入して実際に使用した感想などについてまとめてみました。

最初の使用目的では使えていませんが、使っている間に新たな使い道を見つけることが出来てきたのでそちらもまた後日、周辺機器などと一緒にご紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました