こんにちは、あっぷるです。
今回はパソコンを安く買う方法を誰にでもわかるように易しく詳しく解説Part2です!
前回の記事をまだご覧になっていない方はまずそちらをご覧ください!!
今回は性能(スペック)の面での選び方を解説していきたいと思います!
パーツ解説
まずは各パーツの役割について説明していきたいと思います。
今回紹介するパーツは性能に関する重要なパーツのみ紹介しています。
ここで紹介していないパーツも細かく言うと性能に関係しますが、今回は紹介していません。
CPU(プロセッサー)

まずはCPUです。
CPUとはパソコンの頭脳の部分であり、プロセッサーなどと呼ばれたりします。
パソコンの性能を決める、メインのものなので基本はCPUを優先しましょう。
最近のCPUだとintelというメーカーのCore iシリーズやAMDというメーカーのRyzenというシリーズがあります。
最近だと、コスパの良さからRyzenを選ぶ方が多くなっています。
詳しい性能などは実際に検証している方がいるので下のサイトからご覧ください。
GPU(グラフィックボード)

次にGPUです。
GPUとは映像に関するものを処理するものです。
CPUと一緒に搭載されている内臓GPUというものもありますが、ゲームなどをする場合はCPUとは別に映像に関する処理をする専用のGPU(グラフィックボード、ビデオカード)などと呼ばれるものを使います。
CPUに内蔵されているものは性能が最低限のものしか搭載されていないため、ゲームをする場合はGPUを搭載したものを選ぶようにしましょう。
ゲーミングパソコンと言われる部類のパソコンには基本的にGPUがついています。
最近のGPUはNVIDIAというメーカーのGTXシリーズ、RTXシリーズ、AMDというメーカーのRXシリーズなどが存在します。
ネットサーフィンや仕事をする方にはCPUに内蔵されたGPUで問題ありませんが、ゲームや動画編集を行う方はGPUを搭載したパソコンを選んだほうがよいでしょう。
こちらも詳しい性能に関しては実際に検証している方がいるので下記サイトをご覧ください。
RAM(メインメモリ)

次にRAMです。
RAMとは作業に必要な領域を確保するためのものです。
RAMはメモリなどとも呼ばれ、よく机の広さなどに例えられます。
メモリが多いと、机が広く、同時にたくさんのことをすることができ、メモリが少ないと、同時にたくさんのことをすることができません。
そのため、動画編集やゲームなどを行う方にはメモリは比較的多めのものを選んだほうがよいでしょう。
HDD/SSD(ストレージ)

次にHDD,SSDについてです。
HDD,SSDはまとめてストレージと呼ばれ、データを保存するために使用されるものです。
HDDとSSD、何が違うのかと言うと、値段と速度が違います。
SSDとは読み込み、書き込みの速度が高く値段が少し高いのが特徴です。
SSDはHDDに比べて、読み込みの速度が早いです。この速度はゲームの起動時間や、Windowsの起動時間などに影響します。しかし、速度が早い分、容量はHDDより少なく、価格が少し高いです。
HDDは読み込み、書き込みの速度が遅く、大容量なのが特徴です。
HDDはSSDに比べ、読み込み、書き込みの速度が遅いですが、大容量なのが特徴です。
読み込み、書き込みの速度が遅い代わりに、価格はSSDよりも安くなっています。
価格を抑える方の場合はSSDのみ、余裕がある方はSSDとHDD、両方が搭載されたパソコンを選ぶとよいでしょう。
安く買うにはどこを見ればいいの?
結局パソコンを選ぶとき、どこを見て選べばいいの?という質問にお答えします。
パソコンの使用用途によって、見るポイントが変わってくるので、用途ごとに紹介していきたいと思います。
ネットサーフィンや仕事系

ネットサーフィンや仕事をメインに行う方には、CPUとSSDをまず優先しましょう。
CPUはパソコンの基本的なパソコンの性能に影響します。そのためCPUをある程度のものにしておけば、ストレスを感じることなく使うことができると思います。
SSDも同様の理由で、普段のパソコンの快適度に関係してくるので、HDDではなくSSDにしましょう。
RAMは8GBあれば普段の作業ではストレスを感じることなく行うことができるかと思います。
ゲーム

ゲームをメインに行う方は、GPUを優先するようにしましょう。
GPUは映像に関する処理をするものです。ゲームではGPUの性能が一番大切になってきます。ゲームなどでよく聞くFPS(フレームレート)はGPUの性能に左右されるため、まずはGPUを優先しましょう。
しかしCPUなどを疎かにしてはいけません。
GPUを優先したほうがいいですが、CPUもある程度の性能がないと、GPUの性能をフルに発揮することができなくなる場合があります。ある程度のCPUを搭載していれば問題ありません。
RAMは8GBから16GBほどあると十分でしょう。ゲームをしながら配信や通話をする場合は16GBあるといいですね。
動画編集やCG

動画編集をする方はGPUとCPU、RAMを優先するようにしましょう。
動画編集の場合、書き出しという最後の作業がありますよね。
その作業をする際にGPUがあると早く書き出しすることができるため、待ち時間が少なくなります。
他にも動画編集で使うエフェクトの処理などはGPUを使用することが多いため、GPUは優先しましょう。
CPUとRAMは動画編集ソフトの快適度に関係していきます。
CPUやRAMどちらかの性能が低いと、編集ソフトが途中で落ちたり、カクカクして操作できないような状態になることもあります。そのためCPUとRAMも重要です。
またストレージもSSDを搭載していたほうがよいでしょう。
詳しい話をすると難しく、長い話になるため省きますが、キャッシュというものが関係してきます。
そのときにSSDがあると、編集するとき快適度が段違いなのでSSDを搭載しているものを選択するようにしましょう。
終わり
今回は各パーツの解説と使用用途ごとの選ぶときに見るポイントについてお話しました。
次の記事では今回の記事の内容を踏まえて、実際にどのパソコンがいいのか、紹介していきたいと思います。
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