iOS15の変更点まとめ!アップデートをしない選択肢も出来た…

パソコン
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こんにちは、あっぷるです。

今回はiOS15の変更点についてまとめていきたいと思います。

iPhone13やiPad mini 6などの新製品もいいですが、ソフトウェアアップデートの新機能も楽しみですよね。

というわけで、早速紹介していきたいと思います。

その前に…

実は今回のiOS15からアップデートするかを選択するできるようになりました。

具体的に言うと、iOS14.7からiOS14.8にアップデートするかiOS15にアップデートするか選択することができるようになりました。

これは古い端末に取っては割と嬉しい機能かと思います。

古い端末は新しいiOSを入れてしまうと動作が重くなってしまう場合があるので、そういう方にちょっとした便利機能です。

という話はさておき、改めてiOS15の新機能について紹介していきたいと思います。

対応機種

対応機種

iPhone 13シリーズ(mini、無印、Pro、ProMax)
iPhone 12シリーズ(mini、無印、Pro、ProMax)
iPhone 11シリーズ(無印、Pro、ProMax)
iPhone Xシリーズ(無印、Xs、XsMax、XR)
iPhone 8シリーズ(無印、Plus)
iPhone 7シリーズ(無印、Plus)
iPhone 6シリーズ(s、6sPlus)
iPhoneSE(第一世代、第二世代)

iPod touch(第七世代)

iPhone6シリーズ無印は非対応

iOS14に対応していた機種は、全てiOS15のアップデートに対応しています。

新機能

iOS15新機能

FaceTimeで動画や音楽のシェアが可能に

集中モードの実装

写真から文字を起こすことが可能に

SafariのURLやメニューが下側に移動

Safariでタブの保存と整理が可能に

Apple 純正Mapの3D表示が進化

ウォレットにデジタルキー機能が追加

純正天気アプリのデザイン刷新、ウィジェットのデザイン刷新

iCloudに新機能が追加

他にも色々…

細かく見ていく

FaceTime

まずはFaceTimeで動画や音楽をシェアできるようになったことについて見ていきます。

FaceTimeの通話している相手と、映画やテレビ番組などの動画や音楽の共有が可能になりました。

ウェブページなどの共有も可能だそうです。

またiOS15からFaceTimeの仕様が変わり、WindowsやAndroidでも使用できるようになりました。

URLをシェアするだけで通話することができ、Appleアカウントへのログインなども必要ありません。

手軽に出来て便利ですが、LINEやDiscordがあるからほとんど使わないということは言わないことにしましょう…

集中モード

次に集中モードについてです。

iOS14まではおやすみモードとしてあった機能ですが、iOS15から集中モードと改められました。

集中のモードを選択することができ、設定に合わせたアプリのみ通知が来るようにしたりなどの設定ができるようになっています。

写真

次に写真関係です。

撮影した写真から文字を起こすことが出来る機能が実装されました。

看板などから電話番号を読み取って発信することが出来たり、メールアドレスからメールを送信することもできます。

文字起こしは現在7つの言語に対応しており、日本語はまだ対応していません。

日本語は、部分的に読み込むことはできますが、まだ実用的なものとは言えないレベルでした。

Safari関連

まずはSafariのメニューバーについてです。

iOS14まではメニューバー、URLバーは画面上側にありましたが、iOS15よりメニューバー、URLバーが下側に変更されました。

また下側にあるメニューバーを横にスワイプすることで、タブを切り替えることが出来るようになりました。

また、従来よりもUIの無駄なものが省かれています。

また、Safariのスタートページをカスタマイズすることが出来るようになり、背景画像の変更などが可能になりました。

カスタマイズした内容はAppleアカウントに紐付き、デバイス間で同期することが可能です。

次にSafariのタブについてください。

タブはグループを作ることができ、タブの保存、整理などが行えます。

こちらもAppleアカウントに紐付き、デバイス間で共有することができます。

Map

次に純正Mapの変化です。

iOS15のApple 純正Mapでは3D表示が強化され、建物の周りなどを詳しく見ることができます。

Apple本社の建物の中を見ることが出来たりと、ちょっとしたこだわりがAppleらしいなと思いました。

ウォレットにデジタルキー機能が追加

次にウォレットのデジタルキー機能です。

iPhoneのウォレットアプリにHomeKit対応の車のデジタルキーや家の鍵などを登録することでデジタルキーとして使用することができるようになりました。

こちらはWatchOS8のAppleWatchでも使用することができます。

こちらはデジタル身分証としても使用することができ、飛行機登場の手続きなどを簡略化することができるようです。

しかし、日本ではデジタル身分証があまり普及していないため、国内で実用化されるのにはまだ時間がかかるとされています。

天気アプリの刷新

今までもあった天気アプリでしたが、iOS15ではデザインが刷新されて、新しくなりました。

豪雨の経路や雨の情報などを、降水量図で表示するアニメーションを搭載しており、さらに、雨や雪、みぞれなどの降り始めと止むときに通知で知らせてくれる機能もあります。

また、ホーム画面に設置するウィジェットも新たに追加され、今までよりも小さいウィジェットから沢山の情報を取得できるようになりました。

iCloudに新機能が追加

iCloudに新しいサブスクリプション『iCloud+』が追加されました。

iCloud+では『iCloud Private Relay』『メール非公開機能』『HomeKitセキュアビデオへの対応』という3のセキュリティに関する機能が追加されています。

特にメール非公開機能はすごく便利かと思います。

独自のランダムなEメールアドレスを生成し、そのメールアドレスへ送られたメールは元のメールアドレスに転送されます。

そのため、本物のメールアドレスを入力する必要がなく、安全性を高めることができます。

iCloud Praivate Relayはデバイスから発信されるトラフィックを暗号化し、安全性を高めており、HomeKitセキュアビデオでは、多くの防犯カメラに接続し、映像の録画、分析を行うことができる機能です。

映像は自動でエンドツーエンドで暗号化されるため、こちらも安全性を高めています。

他にも沢山の新機能が追加されましたが今回はこのくらいにしておきます。

まとめ

今回はiOS15の新機能について紹介しました。

iOS15新機能

FaceTimeで動画や音楽のシェアが可能に

集中モードの実装

写真から文字を起こすことが可能に

SafariのURLやメニューが下側に移動

Safariでタブの保存と整理が可能に

Apple 純正Mapの3D表示が進化

ウォレットにデジタルキー機能が追加

純正天気アプリのデザイン刷新、ウィジェットのデザイン刷新

iCloudに新機能が追加

他にも色々…

今回のiOS15ではSafari、iCloud関連のセキュリティ強化に力を入れられていることがわかりますね。

iPhoneは昔からセキュリティが強いという印象でしたが、最近さらにその印象が強くなっている気がします。

やはりセキュリティ面ではAndroidはiPhoneには勝てないのかなと思いました。

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