おすすめのウイルス対策ソフトはどれ?比較して紹介!

パソコン
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こんにちは、あっぷるです。

今回はおすすめのウイルス対策ソフトを紹介していきたいと思います。

ウイルス対策ソフトっていろんな種類があって、どれを使えばいいかわかんないですよね。

そんな方に少しでも参考になればと思います。

では早速紹介していきます。

無料ソフトから比較していく

サービス名

Windows Defender


Malwarebytes


Avast
侵入防御率良い良い良い
侵入済み検知率微妙良い良い
駆除率微妙良い微妙
処理負荷軽い微妙重い
対応デバイスWindowsのみWindows,MacWindows,Mac,iOS,Android
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

今回、仮想環境にWindows10とウイルスを入れて、各ウイルス対策ソフトの性能を比較していきました。

まずは侵入防御率です。

侵入防御率

ウイルスの含まれたファイルをインターネット上からダウンロードしてウイルスを検知できるか。

インターネットからウイルスを何種類かダウンロードしてみましたが、全てダウンロードの時点で削除されました。

次にパソコンに侵入済みのウイルスの検知率です。

ウイルスの検知率

ウイルスの含まれたファイルを実行し、実際にパソコンを感染させ、ウイルスを検知できるか。

今回は5種類のウイルスを実際に感染させて検証しました。

結果としてはWindows Defenderは3つ検知、Malwarebytes、Avastはすべて検知しました。

次に駆除率です。

ウイルスの駆除率

実際にパソコンにウイルスを感染させ、ウイルスのメインファイルや関連ファイルを削除・駆除することができるか。

先程入れた5種類のウイルスを実際に駆除できるか検証しました。

Windows Defenderは2つ駆除、Malwarebytesはすべて駆除、Avastは3つ駆除という結果になりました。

最後に処理負荷です。

処理負荷

ウイルスの駆除中、パソコンにどれだけ負荷がかかっているか。

5種類のウイルスを通常起動中・駆除中をタスクマネージャーで使用率を確認しながら検証しました。

Windows Defenderはほぼ無負荷、Malwarebytesは通常時1%程度、ウイルス駆除中で30~50%、Avastは通常時1%程度、ウイルス駆除中でほぼ50%程度となりました。

処理は全体的に重くなく、ディスクの使用率が高かったという印象でした。

結果をまとめると…

侵入防御率は今回の検証では全て同等

侵入済みウイルスの検知率はMalwarebytesとAvastが同等、Windows Defenderが少し劣る

駆除率はMalwarebytesが優勢、Windows DefenderとAvastが少し劣る

処理の負荷はWindows Defenderが圧倒的に軽い

結局無料ソフトはどれがおすすめ?

インターネットからウイルスをダウンロードしてくる時点で、Windows Defenderが他ソフトと同様に検知することが出来ていたので正直Windows Defenderで十分かなとは思いました。

万が一のために駆除用ソフトとしてインストールしておくならMalwareBytesが駆除率も高くおすすめかと思います。

有料ソフトを比較していく

今回はすべて購入するとなるとなかなか高いので、無料トライアルや体験版のものを使用しました。

サービス名

Mcafee アンチウイルス


ウイルスバスター クラウド


ノートン アンチ ウイルス
侵入防御率良い良い良い
侵入済み検知率良い良い良い
駆除率普通すごく良い良い
処理負荷軽い重い普通
対応デバイス Windows,Mac,iOS,Android Windows,Mac,iOS,Android Windows,Mac,iOS,Android
価格(1年間)3,440円(税込)5,720円(税込)4,380円(税込)
端末数(ライセンス1個につき)1台3台1台
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

こちらの検証条件も先程の無料のソフトの検証条件と同じく、仮想環境にWindows10をインストールして検証を行っています。

侵入防御率・侵入済み検知率・駆除率ですが、全て5つのウイルスを検知することができ、駆除まで行うことができました。

ただウイルスバスターは駆除の速度が他のものに比べ、早かったのですごく良いとさせていただきました。

ウイルスバスターは駆除の速度が早い分、負荷が少し高かったです。

価格はMcafeeが一番安く、ウイルスバスターが一番高いですが、ウイルスバスターは1ライセンスにつき、3台の端末で使うことができるので、コスパ的にはウイルスバスターが一番いいですかね。

結果をまとめると…

侵入防御率・侵入済み検知率・駆除率はどれも変わらず優秀

ウイルスバスターのみ駆除速度が少し早かった

処理負荷はMcafee、ノートンは普通、ウイルスバスターのみ少し高い

コスパはウイルスバスターが一番良い

という結果になりました。

結局有料ソフトはどれがおすすめ?

結論、どれがおすすめかと言うとウイルスバスターが一番オススメなのかなと思います。

侵入防御率や侵入済みウイルスの検知率、駆除率などは今回の検証では大きな違いは見られませんでした。

そうなるとコスパ・駆除速度の面からウイルスバスターが一番オススメなのかなと思います。

しかし、今回比較しているプランは一番下位のグレードのウイルス対策をメインとしたプランで比較しています。

そのため、少し上のグレードのプランを購入すればVPNや広告ブロッカーなども使用できるので、そちらで選ぶのもいいかと思います。

今回のウイルス対策をメインとした場合だと、ウイルスバスターがおすすめかと思います。

まとめ

今回はおすすめのウイルス対策ソフトについて紹介しました。

ネットが成熟してきている今、どんなところからウイルスが入ってきていてもおかしくありません。

大切なデータを扱っている場合は対策しておいたほうが絶対にいいと思います。

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